HOME特集を見る > 道具de見る vol.03 躯体系(型枠大工編)

「腰袋」

 建設現場の作業で必要な工具類を収納するバッグ「腰袋」。 腰回りに身に付けて使用し、複数の工具を一度に持ち運べるのが特長。作業の効率アップや両腕が自由になるため安全性の確保にもつながるのです。

 写真は型枠大工の腰袋、躯体系の工事の中で、もっとも道具を多く装備していると言われています。木材を切る時の木くずが腰袋にも降りかかるのでしょう。年季の入り具合が感じられ、これもまたカッコイイ。 


 

型枠大工といえばコレ!「仮枠ハンマー」 型枠大工といえばコレ!「仮枠ハンマー」

 建物の柱や壁、複雑な形をした階段。これらは型枠大工が図面に沿って、ベニヤ板や角材を切断、釘で固定し、様々な形状のコンクリート型を作ることでカタチになる。
 釘を打つだけではなく、板や角材を叩くことで型枠の位置を微調整したり、固まったコンクリートから型枠を外すとき、クギ抜きとしても使う。


こんなときに使う

一方はハンマーとして、もう一方は釘抜きとして使える。

頭が少し出ていないと、釘を抜くことができないのだとか。釘の打ち方ひとつにも職人技が光る。




型枠大工といえばコレ!「墨つぼ」 型枠大工といえばコレ!「墨つぼ」

 コンクリートを作る工事に、やり直しはない。平面図を、立体的な型枠にするうえで、寸分の狂いも出さないよう「墨出し」の技術は欠かせない。

こんなときに使う

直線を描くために、糸に墨を付着させ、転写させることで直線を引く。




型枠大工といえばコレ!「セパレータフック」 型枠大工といえばコレ!「セパレータフック」

 型枠をつくるパネルは孔が均一に空いており、孔にセパレータという金物棒を通すことで、型枠内部(コンクリートが固まった際の完成物)の幅を決め、パネル同士のズレをなくす。セパレータフックとは、パネル同士の内側にあるセパレーターを探り出す道具。

こんなときに使う

パネルの向こうにあるセパレータを探り出す。

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